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外壁点検 In 滋賀!!

今回は、滋賀県のとある建物で外壁点検を行いました!

 

 

使用した機体は【DJI Matrice 300 RTKとDJI Zenmuse H20T】でした!

 

Matrice300 RTKは長さ81㎝、幅67㎝、高さ43㎝もある機体です。

 

一般的な空撮用ドローンと比べるとかなり大きいです!

 

この大型のドローンに約120万円するDJI Zenmuse H20Tという赤外線カメラを搭載し、
外壁の剥がれや、水漏れを探します。

 

ではここで実際の赤外線画像を確認してみましょう。

 

 

一部外壁が浮いている場所があるのですが、どこかわかりますか?

 

正解はここです

 

ではなぜ画像で外壁が浮いているか判断できるかをお伝えしましょう!

 

周りと比較すると赤く色がついていると思います。

 

赤色に近づくにつれて温度が高くなっているという表現の方法なのですが、

 

外壁が浮くとタイルと壁の間に空気の層ができます。

 

空気の層は太陽光の熱が伝わりやすいので、周りの外壁と比べるとすぐに温度が高くなります。

 

なのでしっかり張り付いているタイルと比べると温度が高くなり、空気の層ができている個所を判別できるようになります。

 

それの逆で、雨漏りによって壁の中に水分が滞留している場合は熱が伝わりにくくなるので、周りの外壁と比べると温度が低く出てきます。

 

このような温度変化をしっかりと観測するにはドローンを壁から最低でも
5mは離して飛行させなければなりません。

 

ですので隣の建物とギチギチに隣接している建物では正確な温度が出にくいです。

 

はっきりと色の違いが出る現場はわかりやすくていいですね!

 

 

今回はここまで!

 

AZAX DRONE SCHOOLでは、このように実際の現場での飛行経験があるスタッフによる指導が受けられます。

 

スクールの無料体験のご希望や、ご質問等がございましたらお気軽にお問合せ下さい。

 

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